子供のなんで?なんで?を解決する!実験教室に興味津々!

実験教室、サイエンス教室と呼ばれる科学実験や理科の実験を行う教室は最近小学生の間で人気急上昇中です。

実験というのはいわゆる机のうえで漢字を覚えたり、算数の計算を解いたりするのとは全く異なる勉強法です。

子供のうちは口で説明しても実際に目で見て、結果を確認しなければわからないことがたくさんあります。電池でものを動かしたり、磁石でおもちゃを作ったり、液体を混ぜて不思議な泡を作ったり、科学の世界に子供たちは興味津々です。

ただ実験を行うのではなく、なぜそのような現象が起こるのか、どのような道具を使うのか、他に応用はできるのかなどを先生や友達と一緒に考えます。

想定外の実験結果に思わずびっくりしたり、実際に見たり、触れたり、五感をすべて使って実験を楽しむことで日常生活ではあまり触れる機会のない科学の世界をより身近に感じることができます。

子供の頭の中にはなぜだろう?どうしてだろう?という沢山の疑問が常に渦を巻いています。

その答えを丁寧に探し出してあげることで、探求心を伸ばし、好奇心を満足させることができます。

このように実験をして、結果を出すという勉強のやり方は学習全般においてとても大事です。答えというのはたやすく得られるものではないということ、また論理的に答えを導き出すことの重要性などを教えてくれるはずです。

小学校3年生ぐらいで理科の授業が始まりますが、私自身理科や科学があまり得意ではなかったので幼少期から理科や科学の世界に触れるというのはいいですね。

理科の授業が始まったときにも抵抗なく授業を楽しむことができると思います。

実験教室、サイエンス教室では安全性を第一に授業を行っています。そのため危険を伴う実験などは当然ですが行いません。また危険がないように生徒数に対し十分な数の講師が授業をすすめてくれます。

メインの講師の他にチューターと呼ばれるサブティーチャーが各テーブルにつきます。実験を行うメインの講師には理数系の学部を卒業した専門性の高い人材を採用しています。

また質の高い授業を行うために十分な研修期間が設けられています。

実験教室では自宅学習も重視し、自宅でできる教材を配布したり、家族で行うことのできる実験のヒントやおすすめの体験スポット、博物館やダムなども紹介してくれます。

実際に子供を通わせた母親から話を聞くと、お勉強系の塾とは違い、遊び感覚で楽しんで通っている子が多いようです。

実験教室は毎週よりも隔週で実施している教室が多いのですが、実験に使う教材の費用などがかかり、若干その他の習い事より割高に感じたという意見もあります。

実験は時間がかかるため平日に通うのは難しく、週末に授業を実施している教室が多いのも特徴です。

以上のような意見もありますが、洞察力や物事を予想する力が身についた、物事を順序だてて考えられるようになったなどの声を聞くと時間に余裕があればぜひ通わせてみたいなと思います。

お勉強系の習い事をさせたいけど子供が乗り気ではないという方は楽しんで学べる実験教室がおすすめです。