合唱団ならピアノがなくても子供の音楽性を伸ばすことができる!

楽器は弾けないけど、音楽は好きという人少なくないはずです。

私は親になった今でも好きな歌手の歌のPVなんかを見てにやにやしています。

音楽って、歌っていいですよね。沈んでいるときでも気持ちを明るくしてくれますし、悲しい時は心を慰めてくれます。

子供の習い事で楽器を使わない音楽系のものというと、合唱団があります。児童合唱団は全国的に浸透していますので、お住まいの地域にあるはずです。

歌というのは誰のためでもない、自分が楽しむために存在するものと言っても過言ではありません。

子供というのが歌が好きです。幼稚園や保育園に入園する前から自宅で母親と一緒に、あるいはテレビや歌の絵本を見ながら歌を歌いますよね。

幼稚園や保育園に入園してからも季節の歌や手遊び歌など実に沢山の歌を学び、歌の楽しさを知っていきます。

合唱団と言われてもぴんとこない方は時々来日するウィーン合唱少年団を思い浮かべてみてください。制服を着て歌う子供たちの声は澄んでいて美しく華麗ですよね。

23区にもいくつか合唱団はありますが、おもな活動内容についてみてみましょう。合唱団では定期的な発表会の他に、日本各地へ演奏旅行やニューイヤーコンサートなどのイベント、テレビやラジオなどに出演することもあるようです。

参加可能な年齢は合唱団によって異なりますが、5歳くらいから中学生以下というのが多いかと思います。メディや舞台にも活動の幅を広げ、学校や幼稚園とは全く違った世界で活動できるというのも魅力的ですね。

児童合唱団の1年間のスケジュールを見ますと、合唱のレコーディングやNHKのテレビ番組の収録など興味深い内容が盛り沢山です。

子供にはいろいろな経験をさせたいと考えている方にはおすすめの習い事言えます。ただし、その分練習に費やす時間やかかげる目標レベルも高いと思います。

練習は週に2回ほど、1時間から1時間半というのは一般的です。週末に練習を行う合唱団もあるので、家族での予定を立てるのが難しくなることもあるかもしれません。

気になる月謝ですが、入団金として1万円、毎月の月謝も1万円前後かかるようです。その他にも発表会や地方への演奏旅行があれば、その分は自己負担となります。

夏休みの合宿もありますし、また共通の制服や靴、ソックスなども購入する必要があります。

幼少期から音楽に親しむことは知能の発達によい影響をもたらすと言われています。また合唱団では様々な年齢の子供たちとかかわりを持つことで社会性を身に着け、集団の中で自分の意見を述べたり、我慢したりすることを覚えていくのだと思います。

お互いに協力し合って目標を達成することはとても大事だと思います。また合唱というのはただ歌うのとは異なり、お腹の底から声を出すなど発声練習が必要となります。

音を聞き分ける耳の訓練やきちんと姿勢を整えることも学んでいきます。

しかし、何度も言うように習い事には向き不向きがあります。運動をして思い切り体を動かしたいというお子さんではあれば運動系の習い事を優先していいと思います。