女の子の憧れバレエとフィギュア!習いたいけど費用が気になる!?

女の子の憧れの習い事といえば、やはりバレエです。

小さいころからバレエを習っていたり、バレリーナ出身の芸能人も多数いますが、手足が長くスタイルが良いのが特徴です。

テレビなどでレースたっぷりのチュチュを着た美しいバレリーナを見るとため息が出てしまいます。

まずバレエを始めるには何歳ぐらいがいいのでしょうか。3歳ぐらいで始める子もいますが、3歳ではまだきちんと先生の話を聞いたり、練習に集中するのは難しいかもしれません。

幼稚園の年長、5歳くらいで始めるのがいいと思います。幼稚園の間はバレエの基礎を学び、小学校に入ったところで本格的な練習をスタートします。

バレエというと練習が厳しいというイメージがありますが、確かに最初からある程度の体の柔軟性は求められます。しかし、毎回30分のバーレッスンをこなすうちに体は自然と柔らかくなっていきます。

トゥシューズでの練習をすぐに始めるわけではなく、ある程度練習を積んで、体幹や脚腰がしっかりしてきてからトゥシューズを履かせることが多いです。

バレエを習うことのメリットは姿勢が良くなること、体の柔軟性がアップすること、身体能力が高まること、バランス感覚が身につくことなど沢山あります。

身体的なことだけではなく、精神的にも忍耐力が付く、表現力がアップする、協調性を養うなどよい影響がたくさんあります。ただし、バレエはライバルも多く、練習時間も長いです。

ただ親がやらせたいという理由だけでは長続きしません。やはり、子供本人がバレエが好きで、目標を持ち、やる気をもって練習に励んでいないと、努力している子とすぐに差がついてしまう習い事でもあります。

またレッスン代はもちろん、衣装や発表会の費用などお金がかかる習い事しても知られています。発表会では15万近い出費が必要になることもありますので、親としても経済的な負担を覚悟しなければなりません。

バレエに続いて女子に人気の習い事といえばフィギュアスケートです。オリンピックなどで人気スケーターが優雅に踊っている姿に誰もが釘付けになります。

フィギュアスケートを子供に習わせたいと考える親は多いのですが、ネックはやはりバレエの比ではない費用の高さです。

フィギュアスケートはどこでもできるわけではありません。練習するためにはアイススケートリンクが必要ですし、専門のコーチにつかなくてはなりません。

最近では子供向けに行われているリーズナブルなスケート教室もありますが、今後長く続けるつもりであればレッスン代、リンクを借りる費用、靴や衣装代、遠征費用、振り付け代なども支払わなければなりません。

しかし、もちろんバレエやそのほかのスポーツ同様に身体能力を高め、表現力や協調性を培い、自己評価を高めることにつながる素晴らしい習い事であると思います。

バレエもそうですが、たくさんの人の前で踊ったり、滑ったりする恍惚感というのは日常生活では経験できません。

もしもお子さんがテレビなどを見てフィギュアスケートに興味を持ったのであれば、お金のことを気にするのは後にして、スケート教室などに通ってみるのがいいと思います。

習い事を決めるときに経済的なことを気にするのはいやだなと思う母親もいると思いますが、いろいろな条件を踏まえたうえで決めるものだと思います。

子供が好きなら多少無理をしてでもという考え方もアリです。家計を圧迫してまで習う必要がないというのももっともです。

その他の習い事などとのバランスも考えながら、その都度ベストな選択肢を提案するのが親の役目ではないでしょうか。