いつの時代も人気の習い事ナンバーワン!スイミングで心と体を育てる

人生最初の習い事は水泳だったという人、私たちの時代にも多かったですが、現在でも水泳は人気の習い事ナンバーワンです。

水泳は大人にとっても全身運動として基礎体力を高め、ダイエット効果もあるので人気ですが、子供にもたくさんのよい効果をもたらします。

基礎体力が付くのはもちろんのこと、冷たい水に入ることで体温調整機能がアップし免疫力が高まると言われています。

その他にも心肺機能が高くなり、風邪をひきにくくなった、ぜんそくが改善されたという話を耳にします。

泳ぐことができるようになれば、水難事故なども防ぐことができます。うちの子供たちはまだまだ水泳が上手ではないのでプールで目が離せませんが、水泳が上手なお友達は自由に泳ぎ回っています。

最近では海や川での事故が多く、ニュースなどを見るとやっぱり泳げる方がいいなと思ってしまいます。

水泳は子供の精神力を強くしてくれるというメリットもあります。水泳教室では級が設定され、課題をクリアすると進級できる仕組みになっています。

子供たちは進級しようと一生懸命になりますし、進級できた時の達成感は頑張ることの意義を教えてくれます。水泳上級者になると1分1秒のタイムを競い合いますし、試合などでは強い精神力が必要となります。

おそらく最近は幼稚園に通う間はあまり友達同士競い合ったり、優劣を付ける機会というものはないと思います。そんな中、水泳を習うことで初めて競うということを知るのではないでしょうか。

それはもちろんお友達と競うという意味でもありますが、自分自身と競うということでもあるのです。

水泳は一番人気ですからあちこちに教室があります。月謝は教室によって異なりますが、週一のコースで約5000円~8000円程度となります。

習い始める時期ですが、実際に水泳を習わせた母親たちに聞くと年少で習い始めても年長で習い始めてもクロールができるようになった時期は同じだと聞きます。

やはり歳が上の方が上達スピードは速いですし、早く始めると水遊びの期間が長いように感じます。もちろん身体能力が高ければ、早く始めても十分な成果は出ると思いますが、スポーツに関しては個人差が大きいですからね。

ただ小さいうちは冬場に風邪をひきやすかったり、プールの塩素に負けて肌荒れを起こしやすかったりするのも事実です。水泳を始める時期はずばり年中の夏休みはどうでしょうか。

夏休みに水泳教室の夏期プログラムに参加してから、入会するのがおすすめです。

人気の習い事だけあって教室はあちこちにありますが、どんな教室を選ぶのがいいのでしょうか。教室の特徴や教え方については実際にお子さんを通わされているママ友から情報を得るのがベストです。

私が水泳教室選びの際に重視したのはフォームの美しさを大事にする教室です。それまで別の教室に通っていたお子さんが一からフォームを直されたこともあるような教室です。

ただ泳げるだけではなく、キレイに泳げるようになってほしいと、泳ぎが下手な私は思ったわけです。またうちは始めた時期が遅かったので、できるだけスパルタで教えてくれる教室を選びました。

水泳選手にするわけではないので、クロールができるようになった時点で終了でいいかなと思っています。

もちろんお友達の中にはわずか小学校低学年で強化選手に選ばれ、毎日何百メートルも泳いでいる子もいます。

水泳に限りませんが、人間には誰でも得手不得手があります。それを見極め、長く水泳をやらせるのか、とりあえず人並みに泳げるようになればればいいのか判断するといいと思います。