未来のプログラマー!低学年からできるプログラミング!

本当に今どきの習い事だなと感心したのが最近人気のプログラミングです。

パソコンなどに疎い人のためにご説明しますが、プログラミングとはコンピュータープログラムを作成することにより、人間の指示通りにパソコンが処理を行うようにすることです。

プログラム?処理?母親世代の私たちにとっては少々難しい内容ですが、生まれた時からパソコンやテレビゲームに親しんでいる子供たちにとってはそこまで複雑ではありません。

プログラミング教室とはいったいどのようなことを教えてくれるのでしょうか。

先日プログラミングで賞を受賞した小学生はアレルギーの誤食を防ぐためのアプリを開発しました。プログラミングができるようになると、あったらいいなと思うアプリを自分で作ってしまうことができるのです。

この小学生の両親はIT企業に勤めるなどプログラミングの実用性について深く理解していたようですが、最近では普通の家庭の子供でもプログラミング教室に通う子が増えています。

ちょっと難しそうと感じますが、最初から高度な内容を学ぶわけではありません。プログラミング教室は小学校低学年から参加できるものが多いのですが、まず最初はプログラミングという概念を学びます。

プログラミングとはすぐに目で見て確認できるものではないので、まずは子供が楽しめる簡単なゲームなどを作りながら基礎知識を習得します。

大人には難しいように感じますが、頭の柔らかい子供の方がすんなりと受け入れることができるようです。

プログラミング教室のコース内容は教室によっても異なりますが、主にゲームの開発、WEBやスマホのアプリの開発などを中級コースで学びます。

中級コースを修了した生徒はもっと本格的なプログラミングコースへと移行するわけです。

プログラミングを行う際にはコンピューターによって言語が異なるため、タスクに応じて言語を使い分けなくてはなりません。最近では子供向けのプログラミング言語「スクラッチ」があります。

スクラッチを使えば複雑なプログラミング言語を知らない子供でもゲームを作成したりできます。

まずはスクラッチを使ってプログラミングを行うことで、プログラミングの基礎知識をわかりやすく学ぶことができます。

将来的にシステムやSEなどのIT関係の仕事に就きたいと考えるなら、プログラミング教室は最初のステップとして役に立つことは間違いありません。

プログラミング教室は大変人気があり、 入会待ちという教室もあるのですが月謝はその他の習い事よりもかなり割高というイメージがあります。

大手プログラミング教室の月謝を見てみると120分の授業を4回で約20000円前後となります。一見、割高に思えますが、1時間約2500円と考えますとそれほど高額でないということがわかります。

一回の授業が120分なので平日学校が終わった後というのは難しく、ほとんどのコースは週末に実施されています。

プログラミングについてもう少し知ってから検討したいという方はまずはスクラッチをインストールして自宅で挑戦することもできます。

まずは子供と一緒にゲームを作って楽しんでみましょう。